カワヅザクラ満開

木守樹木医

2019年03月04日 20:32

 富士市松野地区のカワヅザクラが3月4日、満開になりました。

 富士市松野まちづくりセンター入口の県道沿い50本です。樹齢は12年程ですが、地元の有志の丹精を込めた管理のため成長は速いです。


 
 昨年よりさらに花が増えました。
 重なり枝が少なく、それぞれの木が美しいです。

 樹齢が若いので、今、枝が伸び盛りです。あと10年もすると、かなりのボリュームが出ると思います。



 

 下枝の切除痕には、木材腐朽病を防止するため、殺菌癒合促進剤を塗布しています。

 


 枝の切り方は、枝の切口のカルスが均等に形成されるように切ります。サクラでは切る位置が5mmずれてもカルスが均等に形成されません。
 将来の樹形を想像しながら、枝が太くなる前に剪定すれば、木にとっても、管理する人にとっても負担が軽くてすみます。

 樹木の自然樹形剪定なら、当社にご相談ください。





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