沼津御用邸樹木管理終了
4月から始まった沼津御用邸記念公園の管理業務も5月末で終了の運びとなりました。この管理人樹木医日誌は、最初で最後の日誌になります。
数百年を誇る松林をはじめとする名園の復活を願って始めた管理人でしたが、
病虫害治療や自然樹形剪定のような樹木管理がほとんどできないまま終了せざるを得ないのは残念至極です。
沼津御用邸の松林は、数百年先まで守らなければならない、その価値のある
国民的財産です。多くの県民からその声を上げていただきたいと思います。
今、2ヶ月間の業務を終えて、やっと本来の自分に戻れたようで、清々した気分を味わっております。
今後は、公園だけでなく一般家庭へも
美しく健康で枝が風にそよぐ自然樹形剪定の普及を目指して樹木医業務を進めてまいります。
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