ご神木の安全処置(1)
【処置前のご神木(西側)】
富士市の某神社のご神木であるスダジイの主幹が傾斜し、幹心も腐朽して危険となったため、地元の管理運営委員会から処置を依頼されました(H28.1)。
根元から2mぐらいまでは空洞で、コブ病や木材腐朽病(シイサルノコシカケ)がいたるところに発生していました。
【処置前のご神木(東側)】
傾斜した主幹のほかに直立した幹がありますので、直立した幹を残し、傾斜し危険な主幹を伐採することにしました。
併せて、コブ病の治療と、固結した土壌の改良(土壌膨軟化と炭の投与)を行うことにしました。
(ご神木の安全処置(2)につづく)
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