ご神木の安全処置(2)
(ご神木の安全処置(1)よりつづく)
【処置後のご神木(西側)】
傾斜し、腐朽した主幹を伐採したため、幹折れの危険は低下しました。
後は、伐採した主幹の下部の腐朽防止と残した幹の良好な成長を促すことになります。
【伐採した主幹の断面】
伐採した主幹の断面を調べたところ、生きているのは周りだけで、あとはスポンジのように腐朽していました。
【処置後のご神木(東側)】
伐採した主幹の下部から、萌芽枝がでてきました。光合成を行い、根までエネルギーを供給できるので、下部の腐朽を少しでも防げるのではないかと期待しています。
この度、処置してから9ヶ月たち、3回目の殺菌癒合促進剤を塗布しました(H28.10)。
関連記事