TOPコンセプト業務内容治療・施行事例講演・出張教室のご案内剪定教室鎮守の森づくりお問い合わせ

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2016年11月24日

サクラてんぐ巣病の治療


 こんにちは。木守樹木医の大嶋です。

 10月から11月にかけて、富士市のはたご池公園のサクラてんぐ巣病の治療を行っています。
 12m高所作業車を使用しての治療です。

 ここから、サクラ越しに見える富士山は趣があります。
 この公園は、いつ訪れても風景を楽しませてくれます。

 これからモミジの紅葉が始まります。池に写る紅葉もすばらしい。

 自然の中の公園は、人の手が入っていないように自然に見えることが大切です。
 しかし、人の手が入らなければ、自然の美しさが出ないと思います。

 病害虫の治療や自然樹形剪定のことなら、当社にご相談ください。

 

 

 


  


Posted by 木守樹木医 at 12:56Comments(0)病虫害治療活動日誌治療・施工事例

2016年11月24日

静岡県造園施工管理技士会主催菌根菌研修会

 11月15日、静岡県造園施工管理技士会主催の菌根菌研修会に参加しました。

 会場は田方農高で、生徒による研究発表に続き、渡邊教諭による講演をいただきました。

 同校の社会への貢献に資する研究に敬意を表したいと思います。


 ほとんどの植物は、根でアーバスキュラー菌根菌と共生し、菌根菌経由で水分や養分を吸収しています。

 植物の根が入らない隙間に菌根菌の菌糸が入り込み、根では吸収できない養水分を吸収して植物に与え、一方、植物から光合成産物を得ています。

 このように、植物と菌根菌とは、共利共生の関係にあります。

 そして、菌根菌どうしがネットワークを組み、水分や養分のやり取りをしています。

 すると、菌根菌を経由して、植物どうしが水分や養分だけでなく情報の交換もして、互いに助け合っていることも考えられます。

 今後、田方農高の研究で、菌根菌のおどろくべき働きが明らかになってくるかも知れません。  


Posted by 木守樹木医 at 00:19Comments(0)活動日誌イベント・講演