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2015年10月29日

サクラの自然樹形剪定


 こんばんは。木守樹木医の大嶋です。

 今日は、沼津御用邸記念公園のソメイヨシノの自然樹形剪定のお話です。

 今年5月に皇族が来園されるに際して剪定しましたので、ここでは久しぶりの剪定になりました。
 

 剪定に併せて、てんぐ巣病の治療も行いました。

 沼津御用邸記念公園は、一般の公園とは趣が全く異なります。

 一度ゆっくり園内を散策することをお勧めします。

 自然樹形剪定に興味のある方は当社へご相談ください。

 株式会社 木守樹木医事務所
   樹木医 大 嶋 郁 人
   〒421-3302
   静岡県富士市中野台2-14-1
   Tel&Fax:0545-85-1545
   


2015年10月25日

第5回富士市緑の基本計画策定市民懇話会

 10月23日、第5回富士市緑の基本計画策定市民懇話会が開催され、出席しました。

 私の主張点は、いつも同じようなことです。

緑と水のネットワークづくり 
  山から海まで縦横に繋ぐ街路樹や水辺の緑を、緑の骨格として位置付け、再生すること。

緑の量重視から緑の質重視への転換 
  緑の質とは、美しい景観、植物の健康度、地域性、歴史・文化性などを指します。

計画実現上のポイント
  計画を実現するには、人・組織や財源がポイントであり、専門家の活用や基金の創設が重要であること。

 今回が実質的な最後の懇話会であり、つい、熱く語ってしまいましたが、行政の縦割りの壁を感じた懇話会でした。  


Posted by 木守樹木医 at 21:20Comments(0)活動日誌

2015年10月24日

樹木安全サポート

 こんにちは。木守樹木医の大嶋です。

 今日は、樹木の安全サポートのお話です。

 公園や道路などの人や車の多いところでは、強風や病虫害による樹木の倒木や幹折れ、枝折れなどの被害が発生しないよう、安全性には十分な配慮が必要です。
 

 写真は、間に亀裂の入った双幹の亀裂防止のためのロープ結束の状況です。

 このロープは、ポリプロピレン製で軽く丈夫で、施工性に優れています。

 このロープ1本で4tの加重に耐えます。8t用もあります。

 樹林では、樹木どおしの結束で倒木を防いだり、単木では、幹折れや枝折れによる落下を防止できます。

 今までの樹木支持の方法は、支柱やワイヤーでしたが、これからは、このポリプロピレン製ロープに換わることは間違いありません。

 樹木安全サポートのことなら当社へご相談ください。

  株式会社 木守樹木医事務所
   樹木医 大 嶋 郁 人
   〒421-3302
   静岡県富士市中野台2-14-1
   Tel&Fax:0545-85-1545
  


Posted by 木守樹木医 at 10:24Comments(0)治療・施工事例

2015年10月21日

富士山こどもの国のススキ


 こんにちは。木守樹木医の大嶋です。

 先日、富士山こどもの国へ行ってきました。

 ススキが風になびき、秋を感じさせてくれます。

 富士山もきれいです。

 こんなところで樹木の自然樹形剪定がでたら幸せですね。

 自然樹形剪定のことなら当社へご相談ください。

  株式会社 木守樹木医事務所
   樹木医 大 嶋 郁 人
   〒421-3302
  静岡県富士市中野台2-14-1
  Tel&Fax:0545-85-1545
  


Posted by 木守樹木医 at 18:23Comments(0)自然樹形剪定

2015年10月19日

サクラてんぐ巣病


(サクラてんぐ巣病のソメイヨシノ)

 こんにちは。木守樹木医事務所の大嶋です。
 今日は、サクラてんぐ巣病の話です。
 てんぐ巣病は、サクラではソメイヨシノが罹りやすい病気です。
 病気をそのままにしておくと、枝は枯れ、やがて、木は衰弱していきます。

 病原菌は、子のう菌類のタフリナ菌で、胞子で感染します。風通しが悪く、湿度の高い場所で発病しやすくなります。
 そもそも、病気は、主因(病原菌)、誘因(環境)、素因(植物の本来もっている性質)の3要因が重なったときに発病します。
 したがって、どれか一つの要因を完全に取り除けば、理論的には絶対に病気に罹りません。
 しかし、野外では他から胞子が飛んでくるため、完全除去は無理というもの。それぞれの要因をできるだけ減らすことしか対策はありません。
 したがって、サクラてんぐ巣病の対策は、次のことを実行することになります。
 ①病気に罹っている枝を切除し、傷口に殺菌癒合促進剤を塗布する(主因のできるだけの除去)。 
 ②風通しを良くするための枝下ろし等適切な剪定と湿度の高い場所には植栽しないなど環境に配慮する(誘因の整備)。
 ③てんぐ巣病に罹りにくい品種を選ぶ(素因の選択)。
 サクラてんぐ巣病の治療は、これからの落葉期が適しています。

 樹木の病虫害でお困りの方は、当社へご相談ください。
 
 株式会社 木守樹木医事務所
  樹木医 大 嶋 郁 人
   〒421-3302
  静岡県富士市中野台2-14-1
  Tel&Fax:0545-85-1545
  


Posted by 木守樹木医 at 23:06Comments(0)病虫害治療

2015年10月08日

富士市はたご池から見る富士山


富士市はたご池公園から見る富士山
 
 富士市はたご池公園のサクラてんぐ巣病調査に行きました。

 ここからの富士山の眺めは、すばらしい。


湖面に映る紺碧の空

 湧水が湖を満たし、紺碧の空を映す。

 春には桜が湖面に舞い落ち、まるで天衣を敷いたようになる。

 そぼ降る雨の夜は、若い娘の機織る音が聞こえると言う。
 

 【岸のイロハモミジ

 秋にはモミジの紅葉が楽しめる。

 満月の夜には、鹿の呼び声が聞こえると言う。
  
  


Posted by 木守樹木医 at 20:08Comments(0)病虫害治療活動日誌