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2022年04月21日

マツの樹勢回復


 クロマツの樹勢を回復してほしい、との依頼を受け、2月に土壌改良と剪定を行いました。

 本日、4月21日に樹勢を確認したところ、順調に回復しているようでした。

 樹勢衰退の主な原因が、植栽土壌の物理性にあったため、土壌の膨軟化、針葉樹木炭粉・黒曜石パーライト・熔リン等を施しました。
 樹勢が衰退した樹木を回復させるためには、衰退の原因を突き止め、改善することがポイントです。
 当社は、数多くの樹勢回復を経験しています。樹勢衰退には必ず原因があります。樹勢回復は当社にご相談ください。

  


Posted by 木守樹木医 at 20:45Comments(1)樹勢回復活動日誌

2022年04月21日

フジの花




今年も富士市の某寺院のフジの花が見事に咲きました。



 


 こちらのフジは、まだ、五分咲きですが、薄紫色で花房が長く、甘い香りを漂わせています。

 今年は1月に基本剪定と施肥をしました。

 フジ棚のことなら、当社にご相談ください。きっと、満足いただけるフジの花が見れますよ。





  


Posted by 木守樹木医 at 20:19Comments(0)活動日誌

2022年01月07日

雪のはたご池





 令和4年1月7日、富士市北松野のはたご池公園の雪景色です。


 


 公園の樹木の剪定に来ましたが、これではできそうにありません。
 明日以降、自然樹形剪定を行います。





 この公園から見える富士山は、いつも美しいです。
 春には富士山を借景としたサクラにもご期待ください。


 樹木の自然樹形剪定や樹勢回復は当社にご相談ください。
   


Posted by 木守樹木医 at 21:15Comments(0)自然樹形剪定活動日誌

2021年04月16日

フジ満開


 富士市の某寺院のフジが満開となりました。数年前から当社が管理しているフジ棚です。





 

 こちらのフジは、薄紫色の長フジで、まだ5分咲きです。

 これらのように、フジ棚にして、上から花房を垂らすものきれいですが、栃木県の足利フラワーパークにあるように、池のほとりに垂直にフジ棚を設置するのも見事でした。

 フジ棚のことなら当社にご相談ください。お客様のご希望に応じて、年間の管理と樹勢回復も行いますので、フジが健康的な美しい花を咲かせるようになります。  


Posted by 木守樹木医 at 15:27Comments(0)治療・施工事例

2020年03月16日

小車さくら守の会設立総会延期



【令和2年2月29日カワヅザクラ満開】

 今年も富士市松野地区のカワヅザクラがきれいに咲きました。


 令和2年3月1日に開催予定だった小車さくら守の会設立総会が延期になりました。70名ほど参加予定だったため、苦渋の決断です。

 早く総会が開催できるよう、祈るばかりです。

 
   


Posted by 木守樹木医 at 23:04Comments(0)活動日誌イベント・講演

2019年09月15日

シラカシの剪定


【剪定途中のシラカシ】
 
 夏の強い日差しを遮り、庭に緑陰をつくってくれたシラカシを、秋の訪れとともに、木漏れ日が恋しくなり、剪定することにしました。





 【剪定後のシラカシ】

 ずいぶん明るくはなりましたが、もう少し葉を残すのが理想です。ふところ枝をもう少し残すと、自然樹形に近づきます。枝は、その葉で光合成により生産されたエネルギーだけが生育に利用できます。他の枝で生産されたエネルギーを利用できません。
 したがって、剪定は、日当たりや風通しを良くするとともに、枝ごとに一定量の葉を確保してエネルギー不足による枯れや腐朽を防ぎます。樹木全体では、その表面積に比例して葉を残すことになります。
 自然樹形剪定のことなら、当社にご相談ください。
 

  


Posted by 木守樹木医 at 23:22Comments(0)自然樹形剪定治療・施工事例

2019年04月07日

アマギコメツツジ


 
 【薄桃色の花】

 天城山周辺の山々の半日陰にアマギコメツツジ(ウンゼンツツジ)が自生しています。
 私の実家の山に自生しているアマギコメツツジを挿し木で繁殖したものです。
 一般には、花の色は薄い桃色で、花の大きさは1円硬貨ほどです。
 葉の大きさは、変異が見られて、かなり細かいものから、少し大きめのものまであります。
 写真の葉は、少し大きめのものです。

 

 【白花】

 なかには、白花のものもあります。写真の葉は、少し大きめのもので、葉が細かいものより開花が早いです。



 


 【薄紫色の花】

 薄紫の花のものも見られます。

 貴重な樹木の後継樹保存は、当社にご相談ください。
  


Posted by 木守樹木医 at 21:49Comments(0)活動日誌

2019年04月07日

ソメイヨシノ満開


 【富士松野公園のソメイヨシノ】

 サクラの咲く時期になると、当社の関わったサクラを見に行くのが楽しみです。
 今年もきれいに咲きました。
 できれば、徒長枝、重なり枝を剪定すれば、さらに美しくなります。




 【広見公園のソメイヨシノ】

 当社で一部土壌改良してから数年が経ちました。管理は継続することが大切です。
 この公園にはソメイヨシノだけでなく、オオシマザクラやエドヒガンも見られます。
 植栽地の有効土層が浅いので、サクラにとっては過酷な土壌環境です。
 でも、サクラは花が咲けば、やはりきれいです。
   


Posted by 木守樹木医 at 21:13Comments(0)活動日誌

2019年04月04日

ヤマザクラ



 4月3日、山のヤマザクラが咲きました。
 山のヤマザクラは、自然交配で遺伝子が多様であり、花や葉の色に変化があって美しいです。






 山中で人知れず咲くヤマザクラは、赤褐色の新芽と淡い桃色の花色がとても合っています。







 日当たりの良い場所では、赤褐色の葉が伸び、太陽に照らされて輝いていました。
 一陣の風に花の香りがして、心地よかったです。
 
  


Posted by 木守樹木医 at 19:11Comments(0)活動日誌

2019年03月27日

エドヒガンとソメイヨシノ


 3月27日、三島市へ行きました。エドヒガンが満開です。ところが、ソメイヨシノは開花したばかりです。
 エドヒガンとソメイヨシノの違いは、エドヒガンの方が開花が早いですが、花を見ると、違いが明瞭です。


 上の写真は、エドヒガンの花で、下の写真がソメイヨシノの花です。エドヒガンの萼筒の下の部分(中に子房が入っている)が壺型に膨れています。一方、ソメイヨシノの萼筒の下の部分は、壺型には膨れていませんが、少し膨れ気味です。
それは、ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの雑種だからです。 
 三島遺伝学研究所には、多くのサクラの種類があって、見学すると楽しいですよ。  


Posted by 木守樹木医 at 22:02Comments(0)活動日誌