2019年03月26日
ヒカゲツツジ開花
3月26日、アマギヒカゲツツジが開花しました。
色は少し緑がかった薄い黄色で、とても上品な花です。
挿し木をして、3年が経ちました。
名前は「ツツジ」でも、シャクナゲに近いそうです。
挿し木の適期は初夏から梅雨時期で、培養土は赤玉土と鹿沼土の混合が良いようです。
挿し穂は、オーキシン系の植物ホルモンに浸漬しておいてから挿すと、活着率が上がります。
私は、オキシベロン(成分 : インドール酪酸)を使用しています。
2019年03月04日
カワヅザクラ満開
富士市松野まちづくりセンター入口の県道沿い50本です。樹齢は12年程ですが、地元の有志の丹精を込めた管理のため成長は速いです。
昨年よりさらに花が増えました。
重なり枝が少なく、それぞれの木が美しいです。
樹齢が若いので、今、枝が伸び盛りです。あと10年もすると、かなりのボリュームが出ると思います。
下枝の切除痕には、木材腐朽病を防止するため、殺菌癒合促進剤を塗布しています。
枝の切り方は、枝の切口のカルスが均等に形成されるように切ります。サクラでは切る位置が5mmずれてもカルスが均等に形成されません。
将来の樹形を想像しながら、枝が太くなる前に剪定すれば、木にとっても、管理する人にとっても負担が軽くてすみます。
樹木の自然樹形剪定なら、当社にご相談ください。
2018年04月02日
はたご池のサクラ
富士市北松野にあるはたご池公園のサクラが満開になりました。
前々年、当社でソメイヨシノのてんぐ巣病の治療や自然樹形剪定をしています。
右手前の桜はヤマザクラです。
ここから望む富士山は最高です。
2018年03月30日
ソメイヨシノ満開
サクラの咲く時期になると、自ら剪定や治療に関わったサクラを見て回るのが楽しみです。
樹齢も50年以上になると、花も多く、威風堂々としています。
人の手が入らないと美しい自然樹形にはなりません。
これらのサクラは、数十年人が手入れをしてこなかったのですが、昨年3月と今年の3月に手入れをしただけで、こんなに見事な花を咲かせました。
2018年03月17日
松野の河津桜
今年も富士市松野の県道沿いの河津桜50本が咲きました。
樹齢は10年と若く、環境や管理が良いため、成長は旺盛で毎年枝が長く伸びます。
そのため、花の密度が薄く少し華やかさに欠けますが、あと10年経ったら見事な桜並木に成長するでしょう。
地元の有志が大事に育てている桜ですので、これからも見守っていきたいと思います。
桜は自然樹形がよく似合います。
当社は、桜の名所づくりをお手伝いしております。相談は当社までどうぞ。
2017年12月31日
藤棚の剪定
【剪定後の藤棚】
12月に藤棚の剪定をしました。この時期になると花芽が膨らんできますので、花芽を落とさないように留意します。
藤棚から下へフジの花房が垂れ、藤棚に均等になるようにツルを誘導します。
【剪定後の藤棚】
来年咲くフジが今から楽しみです。
品種は紫のノダフジです。
【剪定後の藤棚全景】
あなたの庭の藤棚をフジの名所のようにしてみませんか。
当社では藤棚の剪定だけでなく、樹木の自然樹形剪定、樹木の樹勢回復も行っています。
樹木のことなら樹木医のいる当社にご相談ください。
2017年10月01日
サザンカの自然樹形剪定
樹齢50年といわれるサザンカ2本の自然樹形剪定を行いました。
左が赤花で右が白花です。
50年間ほとんど剪定をしてこなかったため、大量の切り枝がでました。
施主様に大変喜んでいただきうれしく思いました。
2017年08月01日
樹勢回復
庭園の樹木の枝が枯れてきたり、葉が少なくなったりしていませんか。このような樹勢の衰退には、必ず原因があります。原因が複合している場合もありますが、主な原因を改善しない限り、根本的な樹勢回復は見込めません。
施肥や剪定で一時的に回復したように見えても、また樹勢は衰退します。
当社では数多くの樹勢回復実績がありますので、樹勢衰退でお困りの方は一度当社にご相談されてはいかがでしょうか。
最初の診断は無料です。当社の施工を検討される場合は見積書を提出しますので、見積書にご納得いただければ、発注してください。実際の施工になります。
施肥や剪定で一時的に回復したように見えても、また樹勢は衰退します。
当社では数多くの樹勢回復実績がありますので、樹勢衰退でお困りの方は一度当社にご相談されてはいかがでしょうか。
最初の診断は無料です。当社の施工を検討される場合は見積書を提出しますので、見積書にご納得いただければ、発注してください。実際の施工になります。
2017年05月26日
アカマツのミドリ摘み
5月下旬に、三島市の某社のアカマツのミドリ摘み他剪定と殺虫剤の散布を行いました。年間管理の5月管理業務です。
アカマツの剪定は、この時期に伸びた芽を摘んで、枝の長さを調整します。
残す葉の量は、幹の太さに比例すべきで、剪定しすぎないことが大切です。
特に、アカマツはクロマツと違って剪定に弱いので、剪定時期を誤らないことが重要です。
2017年05月26日
サクラの治療と剪定
5月初旬に、三島市にある県の施設のサクラの病害治療と整枝を行いました。
←(門周辺の整枝後のサクラ)
←(駐車場周囲の整枝後のさくら)
病害は、てんぐ巣病とコウヤク病で、切除痕には殺菌癒合促進剤の有機銅剤(バッチレート)とトップジンMペーストを使用しました。
高所の切除痕には、伸縮ポールの先につけた刷毛で薬剤を塗布しました。
コウヤク病は、草削り用の三角ホーで削っています。
←(コウヤク病)